カフェフレンズ
cafe friends
PROFILE
カフェフレンズ（cafe friends）は、約45年前に創業され、2018年にリニューアルオープンした歴史ある喫茶店です。店長の柳さんが舞台をやっている知人の紹介で始めたこのお店は、お客さんもスタッフも「フレンズ（友人）」のような距離感でリラックスできる空間を提供しています。訪れる人々が気兼ねなく友人の家や実家に帰ってきたかのように過ごせることをコンセプトにしており、その名前の由来もここにあります。
リニューアルの際には、昭和から平成への時代の移り変わりを感じさせる「平成レトロ」をテーマに、開店当初から変わらないメニューの他に少し懐かしさを感じさせるメニューやインテリアも取り入れました。店内には平成に関連するフィギュアや雑貨が配置され、90年代の音楽がBGMとして流れています。これにより、多くの人々が昔の思い出を振り返りながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
店長の柳さんは、競馬が趣味でお客様とも競馬の話題で盛り上がることが多く、店内は常にアットホームな雰囲気に包まれています。スタッフ同士も仲が良く、まるで家族のように過ごしているため、お客様も自然とリラックスして過ごすことができるのです。お店のファンには常連客が多く、中には「ただいま」と言って入ってくる方もおられるそうです。
カフェフレンズは、平成時代の懐かしい雰囲気とともに、美味しい食事やコーヒーを楽しむことができる場所として、訪れるすべての人々に愛されています。これからも多くの人々にとっての「帰る場所」として存在し続けることでしょう。
カフェフレンズのメニューは、平成の懐かしさを感じさせる一品が揃っており、訪れる人々にとって心温まる食の体験を提供しています。特にリニューアル前からの定番メニューであるナポリタンとオムライスは、多くのお客様に長年愛され続けています。中でもオムライスはふわふわのたまごに包まれたライスと濃厚なデミグラスソースの相性が抜群で、その美味しさに虜になるお客様が後を絶ちません。
また、1000円以内で提供される週替わりのランチメニューも人気で、特にハヤシライスはその旨味が深く、多くのお客様に支持されています。毎週変わるメニューにより、いつ訪れても新しい味わいを楽しむことができるのもカフェフレンズの魅力の一つです。スイーツでは、昔ながらのプリンが特におすすめです。少し硬いプリンとほろ苦いカラメルが懐かしさも感じさせる人気メニューのため、午後には売り切れることも多い一品です。
ふわふわで温かいスフレチーズケーキは、バターの風味が感じられながらも軽い食感で、食後のデザートや午後のティータイムにぴったりです。
夏限定のヌガーグラッセは、フランスの伝統的なアイスケーキで、メレンゲと生クリーム、ドライフルーツ、キャラメリゼされたナッツが絶妙なバランスで混ざり合っています。はちみつの自然な甘さとカシスソースの甘酸っぱさがアクセントとなり、食べる人を飽きさせません。これらのスイーツは、ドリンクセットとしても提供されており、特にブレンドコーヒーとの組み合わせが人気です。
ブレンドコーヒーは、注文が入ってからサイフォン式で1杯ずつ丁寧に淹れられ、その豊かな香りと深いコクが特徴です。最初に感じるほろ苦さが、時間とともにまろやかに変化し、どのメニューとも相性抜群です。カフェフレンズでは、食事もスイーツもドリンクも、全てのメニューが心を込めて提供されており、訪れる人々にとって特別なひとときを演出しています。
お客さんにどう過ごしてほしいか
カフェフレンズでは、お客さんにまるで実家に帰ってきたかのようにリラックスして過ごしてほしいと考えています。訪れる人々が「ただいま」と言えるような、家庭的で温かな雰囲気が広がります。ゆったりとした時間を過ごしながら、美味しい食事やコーヒーを楽しむことで、日々の喧騒を忘れてホッと一息ついていただける場所を提供しています。
特に、平日のランチタイムにはサラリーマンやOLの方々が仕事の合間にリフレッシュする場として、土曜や祝日にはファミリーや外国人観光客が和やかな時間を過ごす場として利用されています。お店の雰囲気は気取らず、自由で、スタッフとお客さんとの距離感も近く、自然と会話が弾む環境が整っています。土曜日には、店長の柳さんとお客さんが競馬の話題で盛り上がることもあり、一体感のあるコミュニティが形成されています。
カフェフレンズでは、訪れる人すべてが心からリラックスし、日常のストレスを忘れて楽しめる場所であることを大切にしています。スタッフ同士も仲が良く、まるで家族のような温かさが感じられるこの場所で、友人や家族とともに過ごすひとときは格別です。また、一人で訪れるお客さんも、静かに過ごしたりスタッフと会話を楽しんだりと、自分のペースでリラックスできるよう配慮しています。
アットホームな雰囲気を大切にしているため、初めて訪れるお客さんにも安心して過ごしていただけます。ただし、このリラックスした雰囲気が苦手な方には、あらかじめ了承いただくことをお願いしています。これからもカフェフレンズは、訪れるすべての人にとっての「帰る場所」として、温かく迎え入れ続けることでしょう。
外観
取材を通して、カフェフレンズはその魅力がさらに際立つお店だと実感しました。外観や内観はリニューアル前の風情をそのまま残しており、訪れる人々に懐かしさを強く感じさせます。お店の外に設置されている石像は、なんと200年以上前のもので、当時朝鮮から来た石工が練習用に彫ったという貴重なものです。この石像は日本のものとは一味違う独特のデザインで、多くの人の目を引きます。さらに、この石像は毎月服装が変わるというユニークな特徴があり、訪れる度に新たな発見が楽しめます。
お店の入り口からは温かみが感じられ、まるで友人の家に招かれたような安心感があります。中に入ると、平成時代の雰囲気が一層感じられるインテリアが広がります。フィギュアや雑貨など、平成に関連するアイテムが所々に配置され、訪れる人々の心を和ませます。店内の壁にはスタッフの撮影した写真も飾られているところもスタッフの仲の良さがわかるところです。
店内では、90年代の懐かしいBGMが流れており、訪れる人々はその音楽に包まれながら美味しい食事を楽しむことができます。心地よい音楽が流れる中、友人や家族と過ごす時間は、特別な思い出になることでしょう。カフェフレンズは、その細部にまでこだわった平成レトロな雰囲気が、多くの人に愛される理由の一つです。
また、店内にはカウンター席やテーブル席があり、一人で静かに過ごしたい人からグループで訪れる人まで、様々なシーンで利用できます。外にはベンチも設置されており、喫煙スペースとしても利用可能です。リニューアル前からの味わいをそのままに、新たな魅力を加えたカフェフレンズは、平成の懐かしさと温かみが溢れる特別な場所として、多くの人々に愛されています。
店舗情報
| 店名 | カフェフレンズ（cafe friends） |
|---|---|
| 住所 | 渋谷区神泉町18-8 松濤ハイツ1F |
| 座席数 | カウンター4席、テーブル席（2人席×5、4人席×2）、外にベンチ(喫煙用スペース)あり |
| 営業時間 | 11:00～19:00（L.O.18:30） |
| 定休日 | 日曜日 臨時休業の際は、Instagramでお知らせ |
| アクセス | 京王井の頭線「神泉駅」から徒歩4分・渋谷駅から徒歩13分 |
| 決済方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済（d払い・メルペイ不可） |
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