【東京都・目黒区】LURIE.(ルーリー):ハンドドリップの極みを味わう

LURIE. (ルーリー)

LURIE. (ルーリー)店舗入り口
LURIE. (ルーリー)店舗入り口

PROFILE

LURIE. (ルーリー)は、2022年5月2日にオープンした自家焙煎コーヒーを楽しめるカフェです。

オーナーの平瀬さんは、祐天寺で23年間営業していた自家焙煎珈琲店「珈琲工房ニュークロップ」というお店の常連客でした。そのお店のマスターが80歳になり店を閉じる予定だったため、その後を引き継いで、街の人が気軽にコーヒーやケーキを楽しめるカフェを始めることにしました。

店名は、親しみやすさを感じさせる人の名前にしようと考え、ミュージシャンで俳優、画家でもあるジョン・ルーリーさんから取りました。

多才な彼の名前にちなんで、色んな人が訪れる場になればという思いも込められています。

LURIE. (ルーリー)
マスターのおすすめメニュー

LURIE. のメニューは、ハンドドリップで丁寧に淹れられたコーヒーと、こだわりのトーストメニューやデザートが自慢です。

特におすすめなのがモーニング(8:30〜11:00)限定のフレンチトースト・ブレックファストです。フレンチトーストにベーコンとサラダがワンプレートになっています。朝のスタートにぴったりのこのセットは、ボリューム満点で、忙しい朝でも栄養バランスの良い食事を楽しめます。

また、平日限定のシュガーバタークレープも人気です。モチモチのクレープ生地に発酵バターを溶かしていただきます。甘さ控えめなのでペロッと食べられるのもポイントです。

初めての方にはブレンドコーヒーがおすすめです。LURIE.のブレンドコーヒーは、深煎りですぐにコクが感じられる一杯です。後味はさっぱりで甘味もあり、バランスの取れた味わいが特徴です。自家焙煎の新鮮なコーヒー豆を使っているため、その豊かな風味を存分に楽しむことができます。多くのお客様に愛されている一杯です。

さらにコーヒー好きには、4種類あるシングルオリジンコーヒーも見逃せません。その中でもイチオシは深煎りのグァテマラのコーヒー豆です。生豆の精製時にコーヒー豆を発酵させることで、ワインのようなジューシーな後味と、深煎りのコクも楽しめます。焙煎の深さが豆の特性を引き出し、香り高くすっきりとした後味が魅力です。

季節ごとに変わるデザートもLURIE.の楽しみの一つです。取材時にはコーヒーゼリーが提供されており、黒蜜の優しい甘さとコーヒーの苦味が絶妙にマッチしていました。ゼリーの上に乗ったアイスクリームがさらにさっぱりとした味わいを引き立て、デザートとしても大満足の一品でした。

お客さんにどう過ごしてほしいか

LURIE. は、街の人々が気兼ねなく「もう一つの家」として過ごせる場所です。店内には温かみのある木のインテリアが広がり、一人で読書や作業、久しぶりの友人と再会する場所としても利用できます。

お店のコーヒーは、すべて1杯ずつハンドドリップで淹れられ提供されています。オーナーの平瀬さんは、コーヒーを淹れる際に豆ごとに挽きの細かさや温度、お湯の注ぎ方を変えるなど、細やかな工夫を重ねています。コーヒーの深い味わいを楽しみたい方には、是非ともLURIE.のコーヒーをお試しいただきたいです。

お客さんには、気軽に自分の「もう一つの家」のように過ごしてほしいと願っています。

インテリア

取材を通して、LURIE. は多くの魅力に満ちていることが分かりました。

お店の外観は23年前から変えずにそのまま残し、インテリアはミッドセンチュリーや北欧の住宅をイメージした木の温かみが感じられるデザインに仕上げています。店内は元設計事務所に勤務していた平瀬さんが設計し、大学時代の先輩の大工さんとDIYで作りました。手作り感もあり、カジュアルで過ごしやすい雰囲気を演出しています。

店内は木のぬくもりが感じられるホッとする空間で、取材時にはリラックスして会話を楽しむお客さんの姿が印象的でした。また、幅広い年齢層のお客さんが訪れ、一人でも気軽に入れる雰囲気が魅力です。平瀬さん自身も、読書や映画鑑賞、公園での散歩などを楽しみながら、日々の営業に取り組んでいます。

店舗情報

店名LURIE.(ルーリー)
住所東京都目黒区中町2-38-27
座席数カウンター2席、テーブル席(2人席×4、4人席×1)
営業時間8:30~17:00
定休日月曜日・火曜日(月曜日は2か月に1回営業する場合あり、Instagramでお知らせ)
lurie.coffee.roaster
アクセス東急東横線「祐天寺駅」から徒歩6分
決済方法現金、クレジットカード、電子マネー、PayPay

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